物質規制

California Proposition 65 コンプライアンススクリーニング

BOM上のすべての部品をProp 65リストと照合し、どの部品が製品にカリフォルニア州の警告義務を課すのかを、各結果の裏付けとなる出典文書とともに確認できます。

製品に警告義務を課す収載化学物質

California Proposition 65は、発がん性または生殖毒性を持つことが知られる約900の化学物質を対象としており、州は毎年これに追加しています。Compliance Managerは現行リストに対してBOM全体をスクリーニングします。得られる内容は次のとおりです。

Z2Dataの支援内容

/1

BOM全体のスクリーニング

すべての部品を現行のProp 65化学物質リストと照合します。

/2

警告判定

カリフォルニア州の警告義務を発生させる物質を部品ごとにフラグ付けします。

/3

部品までトレース

各フラグを、該当する部品・サプライヤ・宣言書までひも付けます。

/4

証跡を保管

各結果の裏付けとなる証明書と宣言書を、ダウンロード可能な状態で保管します。

/5

1つのBOMであらゆる規制

Prop 65をREACH、RoHS、China RoHSと並行してスクリーニングします。

/6

リアルタイムアラート

新たに収載された物質が出荷中の部品に影響する際に通知します。

Z2DataがどのようにBOMをProp 65向けにスクリーニングするかをご確認ください。

デモを見る

BOMスクリーニング

BOMをProp 65リストと照合

BOMとマテリアル宣言書をアップロードすると、すべての部品が現行のProposition 65リストと照合されます。

  • Z2DataのFMD(Full Material Declaration)およびCoCデータベースにより、初日から実効性のあるカバレッジを実現します。
  • モニタリングとアラートにより、州が物質を追加してもアセスメントを常に最新に保ちます。
  • すでに出荷中の部品に新たに収載された化学物質が、見落とされることはありません。

警告義務

警告を発生させる部品を特定

物質が含有されていると分かるだけでは不十分です。どの部品がそれを含み、製品に警告義務を課すのかを把握する必要があります。

  • 各部品を「影響あり」「影響なし」「非準拠」のいずれかに分類します。
  • アイテムロールアップにより、部品の結果を完成品まで積み上げます。
  • 収載された各物質を、該当する部品・サプライヤ・宣言書までさかのぼってトレースします。

検証済みデータ

各フラグの裏付けとなる証拠を保持

Prop 65の執行は民間訴訟によって行われるため、すべての警告判断を実証する責任は貴社にあります。

  • 各結果の裏付けとなる適合証明書と完全なマテリアル宣言書。
  • 貴社のリスク許容度に応じて添付されるサプライヤ文書。
  • 後から再構築するのではなく、あらゆる結果の出典をそのままダウンロード可能。

単一プラットフォーム

Z2Data Compliance Managerの一部

Prop 65は、Compliance Managerが同一のBOM上でスクリーニングする270超のグローバル規制の1つにすぎません。

  • REACH、RoHS、TSCA、China RoHSを1つのプラットフォームで。
  • アイテムロールアップにより、製品階層のあらゆるレベルで警告義務を可視化します。
  • Z2Dataのコンプライアンスチームがサプライヤへの働きかけを行い、不足している宣言書を収集します。

実際の運用

BOM全体でProp 65をスクリーニング

1B+
components in the Z2 database

10億個以上の部品をカバー

貴社のBOMを現行のProposition 65化学物質リストと照合してスクリーニングします。

Prop 65 2 flags
REACH SVHC Compliant
EU RoHS Compliant
TSCA Review

1つのレコードにあらゆる規制

Prop 65、REACH、RoHS、TSCAのステータスが単一の部品レコード上に集約されます。

DEHP present Affected
Above safe harbor Yes
Warning Required

どの部品が警告を発生させるか

どの部品が完成品にカリフォルニア州の警告義務を課すのかを正確に確認できます。

C12-capacitor.pdf On file
R8-resistor.pdf On file
supplier-doc.pdf Attached

各フラグに証跡

各結果の裏付けとなる証明書と宣言書を、判断を裏づけられる状態で保持します。

Final product Warning
Power sub-assy Affected
Sensor sub-assy Not Affected

あらゆるレベルでのステータス

アイテムロールアップにより、部品から製品まで警告義務を積み上げます。

New chemical added to Prop 65 list
Sensor Module SM-220 now Affected
Warning label added

出荷前のアラート

新たに収載された物質が出荷中の部品に影響した瞬間に通知を受け取れます。

物質

電子機器に現れるProp 65化学物質

電子アセンブリに一般的に現れるProposition 65リストの実用的なサブセットです。収載の根拠となる有害性と、各物質が通常見られる箇所を示します。

発がん性+生殖毒性

鉛(Pb)

はんだ、めっき、PVC安定剤

発がん性+生殖毒性

DEHP(フタル酸ビス(2-エチルヘキシル))

ケーブルおよび軟質PVCの可塑剤

発がん性

DINP(フタル酸ジイソノニル)

電線被覆の可塑剤

発がん性+生殖毒性

カドミウム(Cd)

めっき、接点、顔料

発がん性

ニッケル(Ni)

筐体、コネクタ、めっき

発がん性+生殖毒性

ヒ素(As)

GaAs半導体およびRFデバイス

発がん性

Sb₂O₃(三酸化アンチモン)

プラスチックの難燃助剤

生殖毒性

BPA(ビスフェノールA)

エポキシ積層板および熱コーティング

機能

Compliance Manager

Compliance Manager

270を超える規制にわたる材料コンプライアンスを自動化し、RoHS、REACH、PFAS、紛争鉱物などを常に監査対応の状態に保ちます。

Compliance Managerを詳しく見る →

よくあるご質問

Z2Dataは、ある部品がProp 65警告を発生させるかどうかをどのように判定しますか。

Compliance Managerは各部品のマテリアル宣言書をProposition 65リストと照合し、「影響あり」「影響なし」「非準拠」のいずれかに分類します。収載物質が含有される場合、その部品にフラグを付け、結果を裏付けとなる宣言書にひも付けたうえで、製品レベルの警告義務が分かるよう積み上げます。

Prop 65リストは毎年変わります。Z2Dataはどのようにアセスメントを最新に保ちますか。

Z2Dataは州が物質を追加してもアセスメントを常に最新に保ち、新たに収載された化学物質がすでに出荷中の部品に影響する際にはアラートで通知します。また、Z2Data社内の材料科学者が、規制の更新に先んじられるよう顧客を支援します。

Z2Dataは警告判断の実証をどのように支援しますか。

Prop 65の執行は民間訴訟によって行われるため、すべての警告判断を実証する責任は貴社にあります。各アセスメントには、証明書と完全なマテリアル宣言書、さらに貴社のリスク許容度に応じたサプライヤ文書からなる証拠パッケージが付属します。そのため、後から再構築するのではなく、あらゆる結果の出典をそのままダウンロードできます。

Prop 65スクリーニングは、Z2Dataでの他のコンプライアンス業務とは別に行うのですか。

いいえ。Prop 65スクリーニングはZ2Data Compliance Managerの一部であり、同ツールは貴社のBOMを270超のグローバル環境規制に対して1つのワークスペースで評価します。単一のBOMで、カリフォルニア州の警告義務を、REACH、RoHS、TSCAなどと並べて、同じ製品階層から可視化できます。

どの部品がProp 65警告を発生させるかを把握。