製品機能

全パーツ向けフルマテリアルディクラレーション

サプライヤのFMDと各部品の含有物質レベルの内訳に即時アクセス。すべてZ2Data Compliance Manager内で完結します。

概要

フルマテリアルディクラレーション(FMD)は、部品内部のすべての含有物質とその濃度を開示するものです。これらの書類をサプライヤサイトごとに探し回るのは非効率かつ信頼性に欠けます。Z2Data Compliance Managerでは、FMDやコンプライアンス証明書を内部データベースから直接表示し、サプライヤが公開している場合はパブリックソースへのリンクも提供されるため、必要な含有物質データをプラットフォーム内で即座に入手できます。

全パーツ・全含有物質の可視化

パーツごとの含有物質詳細

FMDは単なる有無のフラグではなく、報告対象濃度まで含めて部品内のすべての材料・含有物質をリスト化します。この粒度によって、REACH(高懸念物質=SVHC)閾値やRoHS(特定有害物質)、TSCA、PFAS規制、カリフォルニア州プロポジション65等に対し、要約コメントに頼らず実データでのコンプライアンス確認が可能です。Compliance Managerは、各ディクラレーションを詳細内訳つきで提示するため、エンジニア・コンプライアンス担当が表面的なステータスだけでなく、基礎化学情報までしっかり検証できます。

再利用可能な標準フォーマット

Compliance Managerでは、XMLやIPC-1752Aなど機械読取対応のフォーマットでFMDを提供します。構造化データなので、PLMツールや下流のコンプライアンスワークフローにもそのままインポート可能。PDFから数字を打ち直さず、一度取得したディクラレーションをステータス横断チェックや証拠パッケージ作成、規制レポート用途など再利用できます。

Z2Data独自FMDデータベース搭載

この機能は、Z2Dataが内部で保有するフルマテリアルディクラレーションおよびコンプライアンス証明書のデータベースに基づいています。Compliance Managerの高い網羅性の源でもあり、このデータベースは270超の世界主要環境規制のうち80%を初日からカバー。必要なFMDの大半がすでに揃っています。それ以外は、Z2Dataのコンプライアンスチームがサプライヤに働きかけ、不足ディクラレーションを収集します。

Compliance Managerの一機能

フルマテリアルディクラレーションの取得は、Z2Data Compliance Managerに含まれる一機能です。Compliance Managerは、対象部品を世界各国の環境規制に照らして評価し、本機能で取得したFMD情報をそのままコンプライアンス評価・製品階層の含有物質トレーサビリティ・顧客提出用証明書発行へ活用。PLM環境と連携するため、ディクラレーションも他のドキュメントと同じリポジトリで一元管理できます。

機能

Compliance Manager

Compliance Manager

フルマテリアルディクラレーションはZ2DataのCompliance Managerに搭載された機能の一つであり、270以上の規制に対応したマテリアル・コンプライアンスの自動化により、RoHS・REACH・PFAS・紛争鉱物などの規制にも常に監査対応可能な状態を維持します。

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よくあるご質問

フルマテリアルディクラレーションとは?

フルマテリアルディクラレーション(FMD)は、サプライヤが部品内のすべての材料・含有物質を報告対象濃度レベルで開示したものです。REACHやRoHS等の規制対応について、要約ステータスに頼らず実データに基づいたコンプライアンス検証が可能です。

Z2DataではFMDをどのフォーマットで提供していますか?

Compliance Managerでは、FMDを機械読取対応のXMLやIPC-1752Aフォーマットで提供します。構造化されているため、PDFから値を転記せず、直接PLMツールや下流ワークフローにインポート可能です。

サプライヤサイトで見つからないFMDはZ2Dataでどう取得しますか?

Z2Dataでは、多数の部品をカバーするFMD・コンプライアンス証明書の内部データベースを独自に保有しています。未取得のディクラレーションについては、Z2Dataのコンプライアンスチームがサプライヤへ追加取得を直接依頼します。

出荷前にすべての含有物質を確認。